こんにちは、アメリカでドラムを叩いております田中領といいます。
この記事では日本とはちょっと違うと思われがちな、
アメリカのライブハウスやリハスタのシステムを紹介していきます。
アメリカのライブハウス事情
たまに『アメリカでは機材は全部持ち込みが当たり前』みたいな話がありますが、
それって半分あってて半分間違ってる感じです。
いや、9割あってて1割外れくらいかな(笑)。
大抵の都市ではその通りで、
場合によってはPAセットや、
証明までもが持ち込みなんてこともあります。
しかしながら、NYに関しては日本と同じように、
会場にドラムやアンプが既にあることが多いんです。
逆に全部組み替えると面倒だから、
機材全持ち込みを嫌がるとこさえあります。
ただまあドラムに関していうと、
ライブハウスにあるとはいってもどこまであるかはまちまち。
シンバルだけ持ってけば済む場合。スネアも要る場合。
ペダルも要る場合。さらにスタンドまで持参の場合。
こうなると電車だと流石にきつくなってきます(笑)。
ダルジョーンズのキットが小さいのも納得できます。
どんどん軽量化。
さらにいうと機材の状態なんて適当なところが多いので、
機材があると信じて持参しないで行ったら、
スタンドの高さ調節ができないなんてのは当たり前。
ヘッドがベコベコだったり、スナッピーがズタボロだったり、
ペダルはあるけどビーターがなかったり(笑)。
なので、『有る』という情報の、
どこまで真に受けていいかの判断も自己責任の範疇に入ってきます。
以前やったことがある会場や、
信頼できる仲間からの情報などなら、
ほぼ疑いないですが、
それでも機材が変わっていたりするので、
過信は禁物です。
アメリカのリハスタ事情
一軒家に住んでいる人なんかは、
大抵は自分ちのガレージをスタジオに改造したりします。
そうでない場合は古い倉庫などを改築して、
音楽スタジオとして月極めで貸している物件があるので、
それを何バンドかでシェアするのが一般的です。
まあスタジオって言っても『音を出してもいい部屋』ってだけで
別段音響用の工事なんてしてないことがほとんどなんですが、
新しい施設だと案外ちゃんとしてたりもします。
また、NYやLAは日本と同じで、
機材の揃ったリハスタが結構あるので、
それを利用する場合も多いです。
中には日本のノアの様に、
設備がしっかりしているところもあって、
プロのリハにもよく使われます。
要はNYがアメリカの中では特殊?
NYなどは他のアメリカの都市と違い、
電車が発達していて、車なしでも生活できるので
リハスタやライブハウスもそれに合わせて形作られたのかも知れません。
ガチで機材運ぶなら結局は車がいるけど、
UBERでなんとかするやつも多いです。
僕は昔は無理やり電車で運んでました。
長距離バスでボストンからフィラデルフィアまで、
(バスで5~6時間くらいの距離)
ドラムを持って行ったこともあります(笑)。
そんなこともあってか、
最近のNYっぽい名前のついた機材は、
小さく軽いものが多い印象です。
ZildjianのThe City Packとか、
(Cityとはスラングでマンハッタンのことを指します。)
PearlのMid townシリーズとか
PDP(DW)のDaru Jonesシグネイチャーとか、
LudwigのQuestloveのBreakbeatsなんかもそうですね。
https://www.ludwig-drums.com/en-us/ludwig/products/drumkits/breakbeats
まとめ
アメリカのライブハウス、リハスタ事情は、
大抵の場合日本とは違いますが、
NYなど大都市の場合は、
日本と大差ないこともあります。
というわけで、僕のブログ、YouTube、twitterでは、
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