こんにちは、アメリカでドラムを叩いております田中領です。
ここ数年ドラム業界では小口径のコンパクトキットの人気が爆進中ですが、
そんな中僕の個人的に推しているのが『スネアをキックに』という提案です。
もくじ
- スネアをキックにする利点とは?
- 具体的なセッティング例
- 実はすでに商品化されていた!?
スネアをキックにする利点とは?
みなさま、小口径ドラムはお好きでしょうか?
24″や26″といった大口径にしか出せないサウンドというのはもちろん魅力的ですが、
同様に小口径にしかできないこともいっぱいあります。
そんな小口径キット、特にスネアをキックにする利点とは、
a. スペースを取らない
b. 使っていないスネアを再活用できる
c. ヘッドの種類が豊富
順に見ていきましょう
スペースを取らない
まず最初に思い浮かぶのはこれでしょう。
物理的にドラムのサイズが小さいので、
小さなカフェでのライブや、部屋において練習用にするにも、
とにかくスペースを取りません。
副産物的効果としては、『隣り合うタムを互いにもっと寄せてたい』
などのセッティングの自由度も大口径に比べて飛躍的に上がります。
使っていないスネアを再活用できる
これも結構大きなポイントではないでしょうか?
日本で暮らしているとそもそもドラムを自由に叩ける環境などは少なく、
特に都市部では皆無と言っても良いレベルではないでしょうか。
でもドラムセットを所有しなくてもスネアだけは数台持っているという方も多いはず。
ならばそのスネアを活用してしまえば、
そんなに使うことがあるかわからないセットを買うよりコスパがいいです、圧倒的に。
しかも必要な際には、またスネアに戻すことが可能です。
ヘッドの種類が豊富
ヘッドのチョイスというのはドラムの音作りにおいてかなりの影響力を持ちます。
それもそのはず、直接叩いて響く部分なので、シェルの材質やフープの種類、
ラグの形状を変えるよりも顕著にサウンドが変化します。
(もちろん他の要素がサウンドに影響を与えないという意味ではありません)
そしてそのヘッドの種類が一番多いサイズといえば?
14インチ、そうスネアのヘッドです!!
多種多様なヘッドが各メーカーから発売されているので、
必要に応じて張り替えることで様々なサウンドを作ることができます。
さらには大きいヘッドに比べて圧倒的に安い!!
キックのヘッドは5000円くらいしますがスネア用だと概ね1500円くらいで購入可能です。
なのでサウンドメイクのために様々な種類のヘッドを揃えるのに経費を安く抑えることができます!!
さらにはメッシュ用ヘッドを張れば、
練習用のコンパクトなキットにも早変わり。
TAMAのスポンジビーターと組み合わせたら消音性最強です!!!
具体的なセッティング例
では、筆者の個人的なセッティング例をご紹介します。
まずはTAMAから発売されていたスネア用のスターキャストマウンティングシステム、
https://www.tama.com/world/support/parts/drum/star_cast/hoop_grip_airride.html
でスネアにホルダー機能を持たせます。こちらの商品は特殊な形をしたTAMAのフープを使うことなく、
一般的なフープでもそのまま使える便利さがあるのでが残念ながら現在廃盤です。
ただ現行の14″を使用してフープごと交換したり、
改造してシェルに直接タムブラケットをつけてしまう方法もアリだと思います。
もう一つはPearlのペダルでカウベルを演奏する用のパーツ、PPS-20です。
こちらも僕の所有するものとは若干のマイナーチェンジがあるものの、
ほぼ同じなので現行のものがそのまま使えると思います。
こちらの利点は初めからペダルでの演奏を想定されているので、スパイクがついていることです。
このトゲを地面に突き刺せばガンガン踏んでも前にずれたりしません。
(お店などで演奏する際は床を傷つけないよう注意しましょうw)
僕は今回は自宅で寝ていたラディックのブラックビューティを使いました。
ちなみにラッキーなことにこういった古いスネアは最初から、
内側からフェルトを押し付けるミュート機構がついていたりするので、
キックに転用してもそのまま活用できます、ラッキー!!(笑)
ちなみにPearlのフロアをキックに転換するキットと、
タムホルダーをフープにくっつけるやつ
の組み合わせでもいけそうですが、
バスドラが演奏中に前にずれていかないよう止める工夫が必要そうです。
実はすでに商品化されていた!?
と、現行品の組み合わせを色々試作していて思いついたのが、
だったら自分で作っちゃえばいいんじゃん?というもの。
でも自分には金属加工の技術とかないしなとか、
小ロットで作ったらいくらくらいかかるんだろうと思って、
ネットを調べていたらやはり同じようなことを考える人はいるんですね。
すでに商品化されていました。それがこちら。

ただしこれはギタリストが弾き語りをする際に
左右のの足でバスドラとスネアを演奏するためのもの、
なのでスティック型のビーターなども販売してます☆☆
でもこれを転用してスネアバスドラにすることも全然可能だと思うので、
購入した際にはレビューしてみようと思います。
乞うご期待ください!!
というわけで、僕のブログ、YouTube、twitterでは、
皆様が楽しめるような情報を届けられるように心がけていきますので。
応援していただけるとめちゃめちゃ嬉しいです!!!
はじめましての方も、お久しぶりの方も、
どうぞよろしくお願いします!!!!!






コメント