レギュラーグリップをやった方がいい理由

レギュラーグリップ をやったほうがいい理由 ドラムレッスン

こんにちは、アメリカでドラムを叩いております田中領です。
よくある議論でレギュラーグリップは必要かというものがあります。

今回はなぜやった方がいいかを自身の体験をもとにお話しします。

やった方がいい理由はこちら。

出音が違う

まず一番の理由がこれです。

一般的にマッチドグリップは、グッと密度の濃いカタマリ感のある音、
レギュラーグリップは、バ〜ンと広がる拡散感のある音がします。

この理由としてはスティックと手の位置関係があります。

マッチドグリップはスティックの上に手があるので、
腕全体の重さを乗せやすいので、力強いカタマリ感を出しやすいんです。

対してレギュラーグリップはスティックの上にあるのは親指1本です。
なので腕の重さの乗る量が減って、結果カタマリ感よりも広がる感じの音がします。

この違いはどちらがいい悪いというものではなく、
使い分けが効くということを意味します。

というわけで次の理由。

なので得意分野が違う

これです、実践的ですね。

具体的にどう使い分けるのがいいかというと、
2,4などのバックビートは力強い音が欲しいので
マッチドグリップが向いています。

逆にジャズで合いの手を入れる時のように、
ピアニシモでスネアを叩く場合なんかは、

レギュラーグリップの得意とするところです。

そしてお次は

なので武器が増える

もちろんDavid Garibaldiのようにマッチドで繊細な演奏をしたり、
逆に腕の重さが増えればThomas LangやVirgil Donatiのように、
レギュラーグリップでガンガン行くことも不可能ではないですが、

目的に適した奏法を使った方が基本的に楽です。
つまり使える奏法が増えれば楽に戦える武器が増える感じです。
フレイムタンだけで戦うよりもアイスブランドに持ち替えができた方が楽なのと同じです。

前後移動が楽

主に左手でのスネアとすぐ向こうのタムとの行き来になりますが、
マッチドグリップだと腕全体を伸ばさなくちゃいけないところを、
手首の動きだけでまかなえます。
右手でフロアとスネアを行ったり来たりするのと同じ感覚ですね。

ただし粒立ちのいい高速タム回しなどの場合は、
マッチドに軍配があがる場合が多いです。

使う筋肉を変えられる

こちらは個人的な感想ですが、
ひとつの奏法で筋肉が疲れてきたときに、
別の手段があるというのは心強いものです。

特にレギュラーグリップというのは大抵利き手でない方の手でやることが多いので、
器用さに欠けて疲れやすい手をいたわることができます(笑)。

僕がそもそもレギュラーを始めた理由というのは実はネガティブでして、
マッチドで腱鞘炎になってしまったので、違う叩き方を模索していて行き着いた感じなのです。

最初はタム移動とかどうやってやんの?ってくらい使えなかったのですがw、
慣れてくるとマッチドとの違いに気づき、
それからは使い分けるようになりました。

余談ですがこういった音の違いを体感するためにも、
なるたけ本物のドラムを使って練習することをお勧めします。

かっこいい

完全に主観ですがw、
レギュラーグリップで叩いてるとなんか玄人っぽくないですか?
僕がロック好きでずっとマッチドだったからかもしれませんが(笑)。

でも人前でパフォーマンスする以上は、
視覚が与える影響も大事です。

筑波技術大学の研究によると、
人間が視覚から得る情報量は全体の80%~90%だそうです。

参考URL
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/repo/dspace/bitstream/10460/1607/5/Tec25_1_18.pdf

なのでマッチドが受けそうな場ではマッチド、
レギュラーが合いそうなときレギュラーと、
使い分けると若干ハッタリっぽいですがそれなりの視覚効果はあると思います(笑)。

まとめ

レギュラーグリップはやっておくべき。
武器は多い方が良い

そもそもマーチングで打面が斜め(左が高い)だったときに、
叩きやすくするために生まれたという説が有力で、
だったら斜めにしなくてもセットできる今では必要ないんじゃ?

という意見もちらほらあってなるほどとも思いますが、
これは絶対やっておいた方がいいです。


というわけで、僕のブログ、YouTube、twitterでは、
皆様が楽しめるような情報を届けられるように心がけていきますので。
応援していただけるとめちゃめちゃ嬉しいです!!!

はじめましての方も、お久しぶりの方も、
どうぞよろしくお願いします!!!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました