こんにちは、アメリカでドラムを叩いております田中領です。
ドラムというとスティックで叩くのが一般的かと思いますが、
色々叩くものを変えることで違った効果が得られます。
そんな中でも代表的なブラシに今回はフォーカスしてみようと思います。

ブラシってどんなもの?
冒頭の画像のように細い針金を束ねたもので、
これで擦ったり叩いたりして音を出します。
ブラシの種類
ワイヤーの太さ
一般的な太さとちょい太の2種類くらいが一般的かと思います。
ちなみに上の画像のもので針金の太さが0.31mm、
同じメーカーで太めタイプが0.33mmとその違いはかなり小さいのですが、
実際使って見ると案外この微差がおっきかったりするんです。
特に太めのものではジャズドラマーの巨匠ジェフハミルトンのものは、0.48mmと極太。
僕も昔使っていまして、正直慣れないと使いこなすのが難しいレベルですが、
流石のご本人はこのブラシで繊細なタッチも表現しています。
ワイヤーの種類
金属のものが一般的ですが、
ナイロン製のものもよく見ます。
錆びないのが利点です☆☆
太さの種類も金属製のものより多く、
中には最初から擦る前提を捨てているものもあるので、
色々違いを見ると楽しいです。
ブラシの奏法
叩く
一番基本的なやり方で、
スティックと同じように叩きます。
しなるので叩いた感触は若干違いますが、
基本スティックと同じテクニックはすべて使えます。
擦る
これぞブラシだからこそできる技です。
何がいいかというと、音の長さが決められること。
ドラムって叩いた後の音の長さの調節って基本的にはしないので、
全音符も16分音符も同じ叩き方なんです。
(厳密には気の持ちようや雰囲気で表現を変えます)
でもブラシはその調節ができるんです。
これができるのってドラム関係の中ではブラシかハイハットくらいじゃないでしょうか。
最初長さを意識してコントロールするのは慣れないかも知れませんが、
これが意識できるようになるとスティックで演奏していても、
音価(音の長さ)に対する意識がガラッと変わって、表現力がめっちゃアップします。
変形ブラシ
先が曲がっているもの
超有名ドラマー、スティーブガッドのモデルはあえて先が曲がっています。
これはブラシに角度をつけて演奏しても、
ワイヤー自体が平面でヘッドに当たるように工夫しているんです。
そもそも彼は自分でこういう加工をしており、
それを知ったメーカーが商品化したそうです。
熊手型のもの
ドレッドロックスというその名の通り太いワイヤーを編み込んでいます。
これももうするというよりは叩いて演奏するタイプです。
ジョジョメイヤーの演奏が参考になります。
竹ひごをまとめたもの。
こちらはPromark社のHotrodsが有名ですがなんか流れでVic Firthのものを(笑)。
小さいカフェの演奏などで、あんまりがっつり音を出したくないときにオススメです。
こんなこと言っちゃなんですが、竹ひご買ったら自分で作れますw
まとめ
ブラシと一口にいっても種類は豊富ですし、
打楽器って叩いて出た音がそのまま演奏になるので、
ぶっちゃげ何で叩いてもいいんです。
実際、菜箸で叩いたり、鉛筆で叩いたり、歯ブラシで擦ったりしたこともあります(笑)。
最近よく見るのは百均の小さいホウキとか、けっこういいですよ。
皆さんもいろんなもので叩いて、
ぜひ自分だけの世界を構築していってください!!
というわけで、僕のブログ、YouTube、twitterでは、
皆様が楽しめるような情報を届けられるように心がけていきますので。
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